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医師不足解消法

政府が医師不足解消の為に診療報酬を上げようとか大学の医学部の定員を増やそうとか色々と考えているみたいだけど…そんな事くらいじゃダメなんじゃないの?と思っている人は多いと思います。じゃ、どうすりゃ良い?って事だけど…これって受験の在り方やら価値観を変えてしまった方が早いと思うのは僕だけでしょうか?
 例えば、ある子が医者になりたいと思っても、ほとんどの場合なれません。結局諦めるって事になってしまいます。医者になれる人は、家が医者だったり金持ちだったり、その上に有名進学校に入ってトップになって東大や京大の医学部へ…その他の医科大学も超難関が当たり前。そんな難しい英語や数学、物理化学の知識(テクニックとも言う)が本当に医者に必要なんですかね?
 で、医者を目指す子供たちも金も入るし社会的地位もあると思っている。
「こら!高級官僚目指しているのとわけが違うんだぞ!」と言っても現実はエスカレーター式にスマートに医者へ向かって上がって行くだけ…その先に金も入って地位もあって…そうでなきゃ嫌だ!!
 だとしたら医の仁は、どこへ行くのか?「そんなもん知るか!」「辛いだけの小児科医なんてやってられるか!」と言う現状の事態が起きるのは当たり前ですよね。僕が彼らだってそう考えると思う。
 打破するには心から医者になりたいと思う(道徳的な意味で)人たち全員医学部に入れるようにしてしまったら?大学に入ってから医の倫理や医学の何たるかを教えてよこしまな輩や不適正者を排除していけば「医は金なり」「医はエリートなり」と考える勘違い君を排除できると思うんだけど。どう?良い考えだと思うんだけど。
先ず入試問題のほとんどを医に対する思考、哲学をテスト(論文形式)にして今の受験問題なんてやめてしまう。
 受験テクニックに優れている者が良い医者になると思う?テクニックばかりに金をかけてきた子供たちに医の仁が理解できると思う?医療の現場なんて戦場みたいだし体もフラフラになるわけだし、だったらエリートが居る場所ではないし、それこそ、どこかの首相が言ってたように「愛」が必要だし「忍耐」も必要でしょ?
 今、難関の医学部を目指している子供は、この両方とも足りないだろうと思う。楽で格好良くて金が入ってくる方が良い。とすると選ぶ「科」は自然と決まってくるよね。
 だから医学部は今の入試制度をやめます!
医者になりたい人も金や地位が目的の人もぜ~んぶ纏めて入れちゃいましょう!
ただし、どうしようもない不適正者はクビにします!
医学≠金、医者≠エリートではなく医者=人助け、医学=重労働、医学=社会奉仕である事を叩き込んで、それについてくる人をどんどん育てる。すると世の中に必要とされる医者が増える。しかも仁徳のある医者が!!
…と思うんだけど…何だか「大田総理」のマニュフェストみたいになってしまった。


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うーん…

ブログ主さん、初めまして。記事を読んでいくつか思ったことを

①医者になりたい人も金や地位が目的の人もぜ~んぶ纏めて入れちゃいましょう!
ただし、どうしようもない不適正者はクビにします!
>これは選択の時期が入試よりも先になるだけではないですか?またこの不適正者の中にいわゆる「頭の悪い人」は入っているのでしょうか?ならば入学試験で少なくとも「頭の善し悪し」程度はセレクションした方がよいのでは。更にはこの不適正者って誰がどうやって決めるんですか?僕の印象では医療分野において「不適正な医師」に会う確率は他の業種に比べてそれほど高くない感じですが。「不適正者はクビ」なんてシステムがあるのならまずご自身の居たメディア業界で行うべきではないですか?TBSの番組もご自身の代表作の中にあるようですし。

②そんな難しい英語や数学、物理化学の知識(テクニックとも言う)が本当に医者に必要なんですかね?
>①に少し絡みますが、これについて上記の友人が言っていたことを思い出しました。その時は徴兵制の是非について話していたのですが、曰く「軍人は昔勇敢で体が丈夫であれば優秀とされていたが、現代の戦争においてはほとんどが機械を通じての戦いであり、(そのオペレーターとしては一定の頭脳が必要となるので)いわゆる赤紙で徴集するような兵隊では軍がなりたたない」とのことであり、この系として現在の医学水準で治療を行うために今こそ広範な分野(つまりブログ主さんの言う英語・数学・物理化学ですね)の知識が必要とのことでした。
少なくとも世界水準の技術に追いついていこうとすれば、どの分野でも上記の知識は必要と思われますが。あるいはブログ主さんの仕事分野では違うのでしょうか?

③医学≠金、医者≠エリートではなく医者=人助け、医学=重労働、医学=社会奉仕である事を叩き込んで、それについてくる人をどんどん育てる。すると世の中に必要とされる医者が増える。しかも仁徳のある医者が!!
>実は一番腹が立った文がこれです。「金にもならず重労働で社会奉仕である」ものはボランティアであり仕事ではありません。若者は自分の人生に対し自分なりの将来設計を持って望んでおり、それが医療の分野であっても、自分の人生の豊かさを期待するのは間違いではないと思います。それともブログ主さんは「金にもならず重労働で社会奉仕である」仕事に進んで就いたのでしょうか?このような他人に(特に自分より年若い人に)対する想像力も気遣いもない人に教授になって欲しくはないです。

Twitter的とありますのであまり本気で書かれた文ではないのかもしれませんが、言葉の端々に漂う無神経さと傲慢さについムキになって反論してしまいました。特に医療分野で働く友人を持っている身としては、見過ごせない点が多かったもので。
プロフィールを拝見する限り僕よりもかなり年長の方のようですね。言葉が過ぎた部分は謝罪します。ただ、今日の医療現場は決してブログ主さんの思っているような「エリート意識を持った人間が金儲けのためにやっている」ところとはかけ離れた場所であることは分かって頂きたいです。

コメントありがとう。

反論してくれる人が居て嬉しいです。答えられる限り回答させていただきます。

① 不適正者をどうするか…基本的に医を志す人に不適正者が居ると思ってはいません。性善説に立っているかもしれませんが、どの世界でも「悪」は居るものです。それをどうやってふるいにかけるか…これはご指摘の通り難しい事です。
 ただ「医=金」「医=エリート」と考えて医を志す人の指向を「医=仁」「医=基本的には社会奉仕」と考えるように促す教育は必要だと思います。やっぱり、お人よしで脳内お花畑なんでしょうか?

② 物理化学の知識ですが最先端技術を運用するのに必ずしも必要ではないと考えています。それはマニュアル重視のマニュアル君の詭弁です。
 何故なら医療の現場で世界一の「メス」を作っているのは日本の小さな町工場です。彼らは高度な物理化学の知識はありませんが医師や患者の為に最高の物を作っていますよね。
 僕は医学界に進むと言う事と医者とは別に考えています。学問としての医学と、ここで言う医者は違います。医者になる人には選民意識を持って欲しくないと思っています。

③ そうです。将来設計は全く結構な話です。しかし医にはボランティア意識が必要だと思っています。そうでなければ人の命を救うと言うしんどい仕事は出来ないでしょう。結果としてお金が入ってくるのは大変結構だと思います。あくまで結果ですよ。あなたの言っているのは良い将来設計の為に「医師」を志すですよね。それが、よこしまではないですか?

④ あなたの言うようにメディアの世界は本当に困ったものです。
メディウス=霊媒師=神の声を伝える人=選民。そんな意識の人々がメディアに携わっている現状には僕も首をかしげています。これに関しては別に記事を書いているし、これからも書くつもりですので読んでください。
そちらで反論ありましたら遠慮なく書き込んでください。

No title

まず、レスを頂いたことに感謝します。お言葉に甘えていくつか反論を。

② 物理化学の知識ですが最先端技術を運用するのに必ずしも必要ではないと考えています。それはマニュアル重視のマニュアル君の詭弁です。
 何故なら医療の現場で世界一の「メス」を作っているのは日本の小さな町工場です。
>こちらから反論を。現在の外科手術でメスのみでの手術は基本的にはないでしょう。電気メス・人工呼吸器等様々な機材によりアシストされているのはご存じではないですか?このあたり邦画の「チームバチスタの栄光」など参考になるようです。参考資料として映画を上げるのは申し訳ないのですが、聞くところによると結構現場の雰囲気は出ているそうです。航空機のパイロットは航空大学校で航空力学や英語、生理学も習うそうです。基本的にはマニュアルに従った操縦ですが、やはり基礎としてこれらの知識が必要とのことです。これと同様に現場において動的にこれらの機材を活用するには物理・化学を含む知識が必要でしょう。それともブログ主さんはライト兄弟にはそんな知識が必要なかったのだから、現在のパイロットにも必要ないと主張されますか?あと「物理化学の知識ですが最先端技術を運用するのに必ずしも必要ではないと考えています。それはマニュアル重視のマニュアル君の詭弁です。」はミスタイプでしょうか?マニュアル重視の人こそ「マニュアルに従えば先端技術でも運用できるのだから物理・化学の知識は必要ない」と言いそうですが…。


① 不適正者をどうするか…基本的に医を志す人に不適正者が居ると思ってはいません。性善説に立っているかもしれませんが、どの世界でも「悪」は居るものです。それをどうやってふるいにかけるか…これはご指摘の通り難しい事です。
>ブログ主さんが性善説に立っているとは思えません。むしろ医師性悪説に立っているのではないでしょうか。前項で反論したように、僕は現代の医師にはある程度の地頭の良さが必要だと思っています。また医療は社会インフラであり志望者の多寡にかかわらず一定限度は供給される必要があると思っています。従ってある程度の質の若者をある程度の量確保するためには(③への反論にもなりますが)、「良い将来設計」で誘導するのはそう間違いではないと思います。繰り返しますが、ブログ主さんはあまりに現在の医師を悪と考えていることに違和感を感じます。少なくとも僕が会った範囲では、ブログ主さんの言うような「医=金」と考えるほど単純でおめでたい医師はいませんでしたよ。大学時代は生意気でエリート意識があったという人もいましたが、研修医時代や勤務医時代に現場で働いているうちに職業意識が身に付いてきたと言ってました(僕としてはその人は現時点では人格者に見えましたが)。このように仕事を通して学ぶのではなく、ブログ主さんの言うように大学時代に「教育で」「医=基本的には社会奉仕」と学ばせることって出来るんでしょうか。ブログ主さんのいたメディア業界にも大学時代はかなり無軌道な人間だった人が業界の中で働いているうちに一人前のメディアマンになるということはなかったのですか?そしてそのようなメディアマンを大学における「教育」で作れると思いますか?

最後にブログ主さんのレスを読んだ感想を。全体的に技術に対する感覚の鈍さというか、悪いアマチュアリズムを感じます。医療に限らずシステムエンジニアから建築家まで、技術者にとって技術とは一朝一夕に身に付くものではなく多くのコストを払って得るものです。そしてその技術も一日一日と過去のものになっていくのです。放送作家だった方にこういうのは失礼かも知れませんが、ブログ主さんの作品はそれ以前の作品と比べて演出・テーマなど「技術的に」優れているものですか? 技術者の世界では10年前と現在とでも全く新しい技術が導入され、「優れた」結果を出しています。「医=仁」「医=基本的には社会奉仕」とブログ主さんは言いますが、この医を僕の業界に置き換えた時これで優秀な人材が集まるとは考えられません。
 もしかしてブログ主さんの言う医者は「町医者」を想定しているのかも知れませんが、それなら更に間違っています。基本的に「町医者」は起業したものと同じであり、例えれば自分で会社を立ち上げたエンジニアみたいなものです。彼らはエンジニアというより経営者であり、また保健所や学校などと連携して地域の医療システムを担う一員なのです。彼らを見て「医者に技術はいらない」というのはあまりにも近視眼的ですよ。交番のおまわりさんに「こんなところにじっとしてないで悪人を捕まえてこい!」と言いますか?それぞれに社会的な役割があるのです。

再びありがとう

ご意見読ませていただきました。
現実問題として大病院でも女医さん一人で頑張っている小児科、産婦人科があります。あなたの知り合いが、小児科医や産婦人科医になってくれる事を心から願っています。
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